■インビザラインファーストの対象年齢は？

 

マウスピース矯正のインビザラインは、大人が対象です。いわゆる“成人矯正”であり、永久歯が生えそろっていないお子様には適応することができません。そうした成長期のお子様には「インビザラインファースト」と呼ばれる矯正システムが用意されています。

 

▼そもそもインビザラインファーストとは？

 

インビザラインファーストとは、子供向けのインビザライン矯正で、治療方法や手順は基本的に通常のインビザラインと同じです。ポリウレタン製の透明なマウスピースを使って歯並びを整えていきます。まだ生えていない永久歯の萌出を正常に促す「萌出タブ」や「萌出スペース」、装着時間を管理しやすくなる「コンプライアンス・インジケーター」など、いくつか特殊な設計も存在しています。

 

▼対象年齢は7～9歳くらい？

 

インビザラインファーストの対象年齢は、厳密に決まっているわけではありません。少なくとも6歳臼歯と前歯が2/3萌出している必要があるため、一般的には7～9歳くらいのお子様が対象となります。もちろん、歯の萌出時期は個人差が大きく、9歳以降でも適応できるケースは多々あります。

 

▼インビザラインファーストのメリット

 

インビザラインファーストでは、顎の骨の成長を利用しながら歯並びを治すことができます。その結果、噛み合わせまで整えることが可能となるのです。他にも、装置が目立ちにくい、指しゃぶりや舌を突き出す癖を改善しやすいなどのメリットも伴います。

 

▼まとめ

 

今回は子供向けのマウスピース矯正であるインビザラインファーストについて解説しました。子供にもマウスピース矯正があることに驚かれた方もいらっしゃることでしょう。藤沢駅北口から徒歩1分の小島歯科医院では、そんなインビザラインファーストにも対応しておりますので、お子様の歯並びをマウスピース矯正で改善したいという方は、お気軽にご連絡ください。