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こどもの乳歯が抜けてしまった場合、どうすればいい?

乳歯は永久歯と生えかわる年齢時に自然に抜けていきます。

しかし、ボールが当たったり、転んだりして「抜けてしまった」なんてことも少なくありません。

そこで今回は、乳歯が抜けてしまった場合の対象についてご紹介しましょう。

 

▼抜けた乳歯

抜けてしまった歯は、再移植することが望ましく、万が一、外傷などで抜けてしまった場合には

以下の通りに乳歯を保存していきましょう。

 

① 流水下でサッと汚れを流し(砂など)、ゴシゴシ洗わないようにしましょう。

  乳歯の根っこには歯根膜という薄い膜が張り付いており、この膜をゴシゴシと洗ってしまうと

  再移植が難しくなるため、歯の根っこの部分には触らないように、注意しましょう。

② 牛乳や保存液に乳歯を漬けて、30分以内に歯科医院を受診することが望ましいと考えられています。

  牛乳や保存液がない場合には、根っこ部分を乾燥させないように、ラップやビニール袋に入れて

  速やかに歯科医院へ受診しましょう。

 

▼グラグラした乳歯

グラグラしている場合には、再定着を待つために経過観察となる場合があります。

 

▼ひびが割れた乳歯

少しのひび割れの場合には、詰め物をしたりしますが、ひび割れの度合いによっては、抜歯となる場合もあります。

 

子どもの歯が外傷などで抜けてしまった場合、焦ってしまいがちでありますが

今回ご紹介した保存方法を実施した上で、速やかに歯科医院へ受診してください。

 

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