診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~14:00 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:00~18:00 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
休診日:月曜
むし歯と歯周病の家族感染とは?
虫歯や歯周病には、原因菌が存在することはご存知でしょうか。産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌や歯周病菌などの細菌は存在しない無菌の状態でありますが、成長と共に虫歯菌や歯周病菌に感染し、常在菌となります。
産まれたばかりの赤ちゃんが虫歯菌や歯周病に感染する感染ルートとして考えられるのが、家族感染です。虫歯菌や歯周病菌は飛沫感染することからも、家族の唾液を介して感染することが様々な研究で明らかになっています。
家族感染が認められる感染ルートは以下の通りです。
【虫歯菌・歯周病菌の家族感染ルート】
▼スプーン・フォークの共有
▼箸の共有
▼コップの共有
▼キス
▼口移し
生後1歳半前後が最も感染しやすい時期であり「感染の窓」と呼ばれています。この時期に感染を免れると、虫歯や歯周病の感染リスクが下がると考えられていることからも、赤ちゃんにキスや食器類の共有は出来る限り避けるべきと考えられています。
「赤ちゃんにキスしないで」「食器の共有もダメ」と育児雑誌などで取り上げられるようになった理由は、虫歯菌や歯周病菌の感染から赤ちゃんを守る為です。
「感染させてしまった」と、落ち込んでしまう親御さんも中には見受けられますが、過度に心配する必要はありません。虫歯菌や歯周病菌に感染したからといって、必ずしも虫歯や歯周病になる訳ではなく、虫歯や歯周病にならないようにセルフケア・定期的な検診を受けることで防ぐことができます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
午後 | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
午前:10:00~14:00
午後:16:00~19:00
※土曜・日曜・祝日も診療しています
休診日:月曜・金曜
※月曜・金曜は訪問診療のみ行っています